新陳代謝や基礎代謝という言葉を耳にしたことがあると思います。しかし、「代謝」とは何なのでしょうか?耳にしたことはあるけど、理解できていないという方は多いです。今回は体の代謝と、代謝を活性化させる作用がある「蜂の子」についてご説明します!
代謝ってなに?
まず、代謝とは何なのか簡単にご説明します。代謝とは、体内で化学反応が起き、体外から取り入れた物質が別の物質に変化することを言います。代謝とは、取り入れた栄養素から「細胞をつくる代謝」と「エネルギーを産生・消費する代謝」の2種類に分けることができます。
細胞をつくる代謝(物質代謝)
物質代謝とは、摂取した栄養素によって、物質が変化することに着目しています。例として、よく耳にする「新陳代謝」が挙げられます。新陳代謝とは、摂取した栄養素によって、古い細胞が新しい細胞に切り替わることをいいます。
エネルギーを産生・消費する代謝(エネルギー代謝)
エネルギー代謝とは、摂取した栄養素を代謝することでエネルギーが得られたり、失ったりすることに着目しています。例として、「基礎代謝」や「活動代謝」が挙げられます。これらは摂取した栄養素を代謝し、得られたエネルギーを生命維持や活動をするために使うことをいいます。
代謝が活性化することで得られる効果
では、代謝が活性化することで体はどうなるのでしょうか?主に、以下のような効果が得られます。
- 痩せやすい体になる
- 生活習慣病予防になる
- 免疫力が向上する
- 若々しい体を保つことができる
- 内臓が活発に働く
代謝が活性化することで、体全体に良い影響を与えることができます。代謝は、体を活動させるためになくてはならない働きです。逆に考えると、代謝を活性化させるだけで、体全体を健康にすることができるのです!
蜂の子で代謝を活性化!
蜂の子には、代謝を活性化させる栄養素が豊富に含まれています!その栄養素をご紹介します。
タンパク質
蜂の子は、タンパク質を豊富に含んでいることが特徴です。人間の体の約2割はタンパク質でできており、筋肉や内臓、血液、肌などをつくる原料になります。そのため、タンパク質を摂取することで新陳代謝が活性化し、新しい細胞がつくられるスピードが速くなります。また、タンパク質は体内でアミノ酸に分解されます。アミノ酸は、ビタミンやホルモンをつくるための原料として使われたり、エネルギー代謝を補う作用があります。
ビタミン
ビタミンは、代謝を補う働きがあります。例えば、ビタミンB2は3大栄養素である、タンパク質、糖質、脂質の代謝に関わり、それぞれをエネルギーに変えるときに必要となる栄養素です。その他にも、ビタミンB1は糖質、ビタミンB6はタンパク質の代謝に関わっています。
脂肪酸
蜂の子には、αリノレン酸やオレイン酸、リノール酸などの脂肪酸も含まれています。特にαリノレン酸とオレイン酸は、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす働きがあります。悪玉コレステロールが減ることで血管が健康になり、血行が良くなります。その結果、内臓の働きが活発になり、エネルギーの消費量が増えて代謝アップに繋がります!
蜂の子で代謝を活性化!
今回は蜂の子に含まれる、代謝を活性化させる栄養素についてご紹介しました。
蜂の子には今回ご紹介した栄養素以外にも、人間に必要な栄養素が沢山含まれています。蜂の子を摂取することで代謝を活性化し、その他の栄養素も効率的に吸収できることが期待できます。蜂の子を摂取し、体内に良い循環をつくりましょう!