蜂の子で美肌?美肌成分を徹底解説!

蜂の子は、様々な栄養素が豊富に含まれていることで有名です。その栄養素のなかには、美容に良い成分も含まれています。今回は、蜂の子を摂取することで得られる美肌作用に関して、ご説明します。

蜂の子とは?

蜂の子とは、文字通り「蜂の子供」です。蜂の子は栄養素が豊富に含まれているため、古来より貴重なたんぱく質などの栄養源として食されてきました。また、中国の薬学書では美肌効果があることも記されています。この他にも様々な効果があり、歴史ある健康食材として知られています。

蜂の子は栄養素の宝庫!

蜂の子には、タンパク質やアミノ酸、ビタミン、ミネラル、脂肪酸など、幅広い栄養素が豊富に凝縮されています。特にアミノ酸や脂肪酸は、体内で合成できない「必須アミノ酸」や「必須脂肪酸」が含まれています。これらの栄養素は体内で重要な役割を果たすので、食品やサプリメントなどで積極的に摂取したいです。

蜂の子に含まれる美肌成分

では、蜂の子に含まれる栄養素のなかで、美肌作用がある成分は何なのでしょうか。美肌作用がある栄養素に注目してみましょう!

タンパク質

肌や髪は、タンパク質でつくられています。美肌成分として有名なコラーゲンも、タンパク質の1種であることをご存知でしょうか?タンパク質が不足してしまうと、肌にハリやツヤが無くなってしまいます。また、美肌作用があるビタミン類を摂取しても、タンパク質が不足していると基盤が無いため、ほとんど意味がありません。蜂の子にはタンパク質が豊富に含まれているので、肌を作るための基盤を固めることができます。

アミノ酸

アミノ酸は、タンパク質が分解された物質です。上記でタンパク質と肌の関係をご説明しましたが、それと同様な働きをします。また、タンパク質は体内でアミノ酸に分解されて肌へ送られるので、アミノ酸を摂取することで、より速く吸収することができます。
タンパク質と似ている働きの他に、アミノ酸は新陳代謝*を良くする作用や保湿作用もあります。新陳代謝が良くなることで、肌の細胞が新しい状態になり、若々しい肌を保つことができます。
*古い細胞が新しい細胞に入れ替わること

ビタミン類

ビタミンCやビタミンB2、βカロテンは、ビタミンのなかでも抗酸化作用**が強いことで有名です。このうち、蜂の子にはビタミンB2やビタミンCが含まれています。活性酸素が肌の細胞を傷つけると、シミやシワなどの肌トラブルに繋がります。抗酸化作用が強いビタミン類は活性酸素を除去してくれるので、このような肌トラブルを予防し、美肌に繋がります。また、ビタミンCはコラーゲンの合成に必要な成分です。コラーゲンはハリのある肌をつくるので、ビタミンC不足には注意したいです。
**細胞をサビさせ傷つける活性酸素を除去する働き

蜂の子でみずみずしくハリのある肌に!

蜂の子に含まれる美肌作用のある栄養素に関して、ご紹介しました。この他にも、蜂の子には血行や代謝を良くする効果があり、女性に嬉しい効果が盛りだくさんです!蜂の子を食べる機会は少ないと思いますので、サプリメントなどでの摂取をオススメします。蜂の子を摂取して、美肌を目指しましょう!